右足首の骨折がきっかけで向き合った体。自分の体について何も知らなかったことを痛感。

黒川 精さん (50代、神奈川県)

クローバー2015年11月下旬、縁あって雅代さんのセミナー(シーリー博士の奇跡のオイル)を受講した際にエゴスキューエクササイズについての話があり、その時が出会いのきっかけでした。

そしてその翌月に私の人生において初の大けが、右足首腓骨剥離骨折(みぎあしくびひこつはくりこっせつ)で全治2か月という診断を受けました。このアクシデントを経験したことが、本格的にエゴスキューメソッドと私とを結び付けたといってもいいでしょう。

今思うと、2015年の秋頃から右膝のあたりにカクン、とした違和感があり、どこかバランスが取れていない感覚がありました。近所の整骨院で診てもらうと、猫背・巻き肩・反り腰になっているとのことで、その状態に合った施術をいくつか受け続けていたのですが、一時的によくなったように感じられても長くは続かず違和感は続いていました。その違和感のピークが剥離骨折という形で現れたのかも知れません。

ともあれ、骨折を機に、これまで体に関する知識や認識が、間違っていたのだと気付くことができました。そして、それまでの知識や認識がいい方向にリセットされたのです。

患部をギブスで固定されたまま思うように動かせない不自由な状態は2か月続きました。ギブスを外した後も自分なりに動かせる場所は動かしたりしてリハビリに励んでいたのですが違和感は相変わらずでした。

どうにかしたい一心で、スポーツクラブに通ったり加圧トレーニング体験をしたり。ところが、皮肉なことに徐々に右足を補い続けてきた左足が悲鳴を上げ始めたのです。すっかり途方にくれていた時、ふと脳裏をよぎったのがあの雅代さんからのエゴスキュー情報でした。

改めてあの出会いが必然であったことに驚きです!

四苦八苦して遠回りをしながらも、どうにかなるのならと今度こそ!の一念で体験してみることにしたのは今年の4月。そして私は初めて自分の体の状態を知ることになりました。

私は長い間ピアノに携わっており、学生時代からかなりハードなトレーニングもこなしてきました。それなりに気をつけながら弾き続けてきたつもりだったのですが、セラピストに指摘されたのは上半身が下半身をずっと補い続けてきてオーバーワークを起こしていると。

私はそれに衝撃を受けました。そんなつもりはなかったし自分は当たり前のこととして長年やり続けてきたことだったから。私自身はむしろそれをよいことのように錯覚してきたのかも知れません。でも、体は無意識のうちに悲鳴を上げてきたのですね。頼むからどうにかしてほしい!と。私は加えて効率的に休む、ということをあまり好まなかったのです。どれほど休めない体になっていても!まだ足りない、これではいけないとばかりに自分を追い込み、ムチ打つことしか知らなかったのです。

セラピストの指示に従って地道なエクササイズの課題をこなしていくうちに、私の体がどこか変化していることに気づいたのは体験レッスンから約2週間ほど経過したころだったでしょうか。あれほどまでに何を試みても消えなかった両足の違和感が、ふと気づくと”いつのまにか”消えていたのです!

私は、いかに自分が体について何も知らずに過ごしてきたのかを痛感したのです。そして、体は理屈などとうに超えた英知をきちんと備えているということも知りました。地道にエクササイズに取り組めば、体はちゃんと答えをよこしてくれる!それこそは自分の持つあらゆる可能性を信頼することにつながるような気がします。

これからエゴスキューメソッドに興味をもち、様々な形で出会う方も多くいらっしゃると思います。まずはご自分の体で実践するのみです!最も近いようで最も遠い存在としての自分の体と向き合ったり対話したりすることで、野生が目覚めたり思わぬ能力が開花するかも知れませんから!

エゴスキューメソッドを通じて体が目覚める喜び、心が躍動する喜びはこれからの人生に素晴らしいギフトをもたらしてくれると思っています。


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